避難・救助の難しさの見方と避難しにくい街の特徴

避難・救助の難しさとは?

地震が発生した際に、安全な場所へ移動しにくい度合いを示す目安です。

道路の状況や街の構造によって、地域ごとに差が出ます。 数字が大きいほど、避難や救助が難しくなりやすい傾向のある地域です。

避難しにくい街にはどんな特徴がある?

主に以下の「街の構造」が、災害時の移動を難しくする要因になります。

  • 道路の幅員(幅):道が細いと、建物が倒壊した際に道が塞がりやすく、緊急車両も通れません。
  • 袋小路(行き止まり):逃げ道が限られ、火災や倒壊が発生した際に逃げ遅れるリスクが高まります。
  • 障害物の存在:倒れやすい古い塀や看板など、道を塞ぐリスクがあるものが多い地域は、避難経路が確保しにくくなります。

ランクの目安(1〜5)

東京都の「地域危険度測定調査」の困難係数をもとに、当サービスが独自スコアとして5段階に換算しています。

詳細な算出ロジックは ランク判定と色分け で確認できます。

ランク4〜5

細街路や袋小路が多く、災害時の移動に注意が必要なエリア。緊急車両の通行や避難が特に困難になりやすい地域です。

ランク3

条件によって避難しづらさが出やすいエリア。道幅や袋小路の状況によっては、移動に支障が生じる可能性があります。

ランク1〜2

比較的避難しやすい傾向のあるエリア。道幅が広く、計画的な区画が多い地域が含まれます。

このランクはどう見ればいい?

避難困難リスクのランクは、地域全体の傾向をつかむためのものです。

ランクが高めでも、どの道を使い、どう動くかを事前に決めておくことで、リスクを大幅に下げられます。

大切なのは、地域の特性を知ったうえで、避難ルートと在宅避難の備えをあわせて考えることです。

具体的な備えを見たい方へ

避難ルートの確認、在宅避難の準備、非常食・電源などの持ち物について、具体的なポイントをまとめた対策ページで詳しく紹介しています。