建物倒壊リスクの見方と揺れやすい地盤・建物の特徴

建物倒壊リスクとは?

建物倒壊リスクは、地震の揺れにより建物が壊れたり傾いたりする危険性を示す目安です。

地盤の揺れやすさと、建物の構造・築年数の組み合わせによって、地域ごとにランクが決まります。

どんな条件で建物倒壊リスクが高まるの?

主に以下の2つの要素が重なると、建物倒壊リスクが高くなる傾向があります。

  • 地盤の揺れやすさ:沖積低地や埋め立て地など、揺れが増幅されやすい地質的な条件。
  • 建物の古さと構造:1981年(昭和56年)以前の「旧耐震基準」の木造住宅は、震度6強以上の揺れで倒壊するリスクが高いとされています。

ランクの目安(1〜5)

ランクは、建物が倒壊しやすいかの地域全体の傾向を示すものです。

東京都の「地域危険度測定調査」の公表ランクをもとにしています。

細かな判定基準は ランク判定と色分け で確認できます。

ランク4〜5

揺れやすい地盤や古い建物が多く、倒壊リスクに注意が必要なエリア。軟弱地盤と旧耐震基準の住宅が集中しやすい地域です。

ランク3

条件によって注意したいエリア。地盤や建物の状態によっては被害が生じる可能性があります。

ランク1〜2

比較的倒壊リスクが低い傾向のあるエリア。地盤が安定しており、新しい建物が多い地域が含まれます。

このランクはどう見ればいい?

建物倒壊リスクのランクは、地域全体の傾向をつかむためのものです。

ランクが高めでも、建物の構造や築年数、耐震補強の有無によって、実際の安全性は大きく異なります。

大切なのは、地域のリスクを知ったうえで、住まいの条件と備えをあわせて考えることです。

具体的な備えを見たい方へ

建物倒壊リスクが気になる地域でも、住まいの構造や築年数の確認、室内の家具固定など、できる備えはあります。 具体的な確認ポイントや防災の工夫は、対策ページで詳しく紹介しています。